しかし今日は朝から暑い。予想最高気温は鹿児島36℃、甲府や大阪、鳥取などで35℃、東京や名古屋、福岡などで34℃。湿度が高めなので体にこたえます…。 pic.twitter.com/ms8JUUpXwa
— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年8月28日
気象予報士の河津真人(@makotokawazu)です。
きょうは非常に蒸し暑かったですね。東京は32.2℃と予想ほどには上がらなかったんですが、湿度が64%までしか下がらなかったので、不快指数はものすごく高かったんじゃないでしょうか。
この先東京は日ごとの気温の変化が大きくなりそうです。特に9月1日(金)は今のところ22℃と、きょうより10℃も低い予想になっています。
22℃というと10月中旬並みで、薄手の上着が欲しいくらいです。服装選びを間違えないようにしたいですね。
30日(水)の関東は雨が降りやすい
30日(水)の雨の予想。お出かけには傘を! pic.twitter.com/tc9yJkbsOY
— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年8月29日
あす30日の関東は午前中から雨の降るところがあって、午後はしだいに雨の範囲が広がりそうです。
正直、この予想を見たときこの雨の降り方を言葉で表すのは無理だ!と思ってしまいました。住んでいる場所によって天気がかなり違う一日になりそうです。
こういうときこそ動画を各自で見て各自で判断するのが一番良い手段なんじゃないかと思っています。
台風15号 大型です
きのう発生した台風15号は大型になりました。
大型とか強い台風ってよく言いますが、どんな基準でこれらの言葉が付けられているかご存知でしょうか?
大型などの大きさを表す言葉は、強風域(秒速15メートルの風が吹く範囲)の半径で決まってきます。
普通の台風→500キロメートル未満
大型の台風→500キロメートル以上~800キロメートル未満
超大型の台風→800キロメートル以上
<気象庁ウェブサイトより>
超大型の台風だと、本州がすっぽり入ってしまうほど強風域が広がります。それだけ影響が大きいってことですね。
ちなみに強さを表す言葉は最大風速によって変わってきます。普通→強い→非常に強い→猛烈なの4段階に分かれています。
もし猛烈な勢力で上陸してきたら甚大な被害が出ることが予想されますが、普通レベルでも災害はじゅうぶん起こり得るので、どんな場合でも油断せずお過ごしください。
今回の台風15号も、若干本州や北海道に近いところを進む可能性があるので、今後の情報にご注意ください。
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