気象予報士の河津真人(@makotokawazu)です。
きょうも東京は昼頃に雨が降り、これで21日連続で降水を観測したことになりました。
東京ではポツっと降った程度ですが、群馬県や栃木県など関東北部ではきょう未明と夜に雷雲が発達して、激しく降っているところがあります。
この雷雨になりやすい状態は、23日(水)ごろまでつづきそうです。
あすも発雷確率高めです
こちらはあす22日(火)夕方の雷の起こりやすさを表しています。
ピンクや赤い表示のところが特に起こりやすい地域ですが、実際には局地的に雷雲は発達するので、雷雨になるところ、ならないところがあると思います。
こういう天気があるから予報が当たらないと言われてしまうんですが、どこかでは降るって観点でいうとちゃんと当たっていることが多いんですよ!
まあそれはともかく、あすも雨具を持ってお出かけください。
23日(水)から関東は真夏の暑さが戻ってきます
関東では比較的過ごしやすい気温がつづいていましたが、それもきょうまで。あさって23日(水)は35℃以上になるところが多くなりそうです。危険なにおいがします… pic.twitter.com/tocWjTHUpO
— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年8月21日
あす以降は夏の代名詞、太平洋高気圧が張り出してくるので、真夏らしい暑さが復活する見込みです。
特に23日(水)は35℃以上の猛暑日になるところが多くなりそうです。このところ暑さランキングから遠ざかっていた館林あたりも本気を出してきそうですね。
この真夏の厳しい暑さは少なくとも25日(金)ごろまではつづきます。
毎度毎度のことですが、熱中症にはくれぐれもご注意ください。
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