【動画CGで解説】西日本の各地に記録的短時間大雨情報 あす1日は関東も雨 | 2017/7/31 – ウェザーマップ https://t.co/rjaTBy4unB
— ウェザーマップ (@wm_osaru) 2017年7月31日
気象予報士の河津真人(@makotokawazu)です。
きょうは大気の状態が不安定で、西日本では局地的に猛烈な雨となりました。大分県や広島県、愛媛県、山口県には記録的短時間大雨情報が発表された地域があります。この情報は災害につながる様な降り方をしているときに出るものなので、もし住んでいる地域にこの情報が発表された場合は身を守るための行動をとっていただきたいです。
局地的な大雨の原因は台風?
台風5号はこの24時間で気圧が975→935hPaまで下がり、「強い」から「非常に強い」勢力に発達。眼もくっきりとしていて勢力の強さを物語っている。 pic.twitter.com/XXRV6HWduH
— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年7月31日
最新の台風進路予報を見ると、4日(金)ごろから西に進むような雰囲気になっている。まだ不確定要素はあるが、今週末~週明けの天気に大きく影響するおそれがある。 pic.twitter.com/joJGyr0mKE
— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年7月31日
大雨になるには雨の素になる湿った空気が必要なんですが、実はこれがまだはるか南にある台風の影響だったりします。遠くからでも湿った風を送り込んでくるので、台風が発生しているときは常に注意が必要なんです。しかもこの台風、少しずつですが進路が西よりになってきていまして、このままいくと週末~週明けは西日本に大きな影響が出るかもしれません。引き続き今後の情報に注意が必要です。
関東の8月は雨でスタート
あす1日(火)の関東の雨の予想動画。朝から夜にかけて各地で雨。お住まいの地域ではいつからいつまで降りそうか、確認してみてください。 pic.twitter.com/fcisHu8H63
— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年7月31日
台風からの湿った空気の影響を受けるのは関東でも例外ではなく、8月は雨でスタートとなりそうです。特に南部では降っている時間が長くなりそうです。暑さと水不足のことを考えると、雨が降るのは歓迎したいところでもありますが。お住いの地域ではどんな天気になりそうか、動画でチェックしてみてください。
今年は1971年と似ている?
チーム森田のブログを更新しました。
今月はハイペースで台風発生 1971年との共通点 – チーム森田の“天気で斬る!” – Yahoo!ブログ https://t.co/OLaeAOfcDd #ブログ— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年7月30日
きのうはチーム森田ブログの執筆日でした。7月に8つ台風が発生、1つが上陸、日本海側で雨が多かったなど、1971年と今年は共通点が多いんですよね。そんな1971年の8月は冷夏・多雨傾向で台風が2つ上陸しているという、とても繰り返したくない天候でした。今年はいったいどうなるでしょうか。
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