きょうも館林を中心にうだる暑さ。37℃超えました。きのう聞いたところ
・都内の熱が海風で運ばれてきてるよ説
・盆地だよ説
・観測地点に問題あり説
・まんじゅう焼いてる説
・松岡修造さんいるよ説
などなど色々とご意見いただきました。引き続き熱中症にはご注意ください。 pic.twitter.com/1jPrUZf2jN— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年7月10日
気象予報士の河津真人(@makotokawazu)です。
東・北日本は連日猛烈な暑さに見舞われています。群馬県の館林では37.8℃まで上がりましたが、これで3日連続で全国トップ、かつ今年一番の暑さを更新している状況です。この調子だと8月には40℃を超えてしまう日も出てくるのでは…。ほんと今年は暑さに警戒する必要がありそうです。
11日も暑さおさまらず
あす11日(火)の予想最高気温です。
赤色の表示は30℃以上の真夏日になりそうなところですが、もはやこれが当たり前といった感じになってきましたね。一部では紫色の35℃以上になる表示も見られます。具体的には山形や福島で35℃、富山や京都で34℃の予想となっています。
久しぶりに予想天気図を載せてみます。
ピンク色の線がいわゆる梅雨前線ですが、だいぶ北上していて日本海あたりにあります。それだけ日本の南にある太平洋高気圧の勢力が強まっているということになるんですが、こうなってくると日差しが出やすくなりますし、海からの湿った空気も入りやすくなります。つまり気温も湿度も高くなりやすいってことなので、不快指数がかなり高くなるわけですね。
九州北部は再び雨
あす11日(火)の雨の予想。九州北部では午後に局地的に激しい雷雨になる所がありそうです。さらなる災害に注意するとともに、作業や避難をされている方も雨の降り方にお気をつけください。 pic.twitter.com/9X8JGLVWh7
— 気象キャスター 河津真人 (@makotokawazu) 2017年7月10日
東・北日本が猛暑に見舞われている一方で、西日本では雨に警戒が必要です。九州北部でもまだ地盤が緩んでいるためさらなる土砂災害が起こるおそれもありますので、危険な場所には近づかないようお願いします。
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