気象予報士の河津です。
きのう26日の関東は晴れて、気温も上がって春らしさを感じられました。
ただ、きょう27日は雲が多くて、空気も冷たく、冬らしい寒さになっています。

海から風が入ると雲が多くなる


こちらはきょうの天気図。本州付近は高気圧に覆われます。ざっくり言えば高気圧=晴れなので関東も晴れるのかと思いきやそうでもないんです。
天気図3カ条の2.高気圧の周りでは時計回りに風が流れるために関東地方では北や東にある海の方から風が入ってきます。
(水色の矢印を書き込んでみましたのでイメージしてみてください)
海から風が吹いてくると、湿気を含んだ空気が関東に入ってくることになります。その湿気が雲を発生させる素になるので曇っているんです。

北に高気圧、南に低気圧があって、専門用語では「北高型」の気圧配置なんて呼ばれ方もしますね。

雲の様子を見てみよう


弊社ウェザーマップのツールできょうの雲の様子を動画にしてみました。気象衛星から届いたデータをこの様にカラー動画にすることができるんです。
画質を調整しているので実際に宇宙から目で見たものよりも鮮やかになっているのですが、地形と雲の様子がくっきりと見えてわかりやすいと思います。

関東南部、東京あたりは雲がかかっているのがわかりますよね。
これを見ればどこからどこまでが晴れているか、曇っているかも把握できますし、「このあと雲が抜けて晴れるかな」なんてイメージすることもできます。
台風が発達していく様子なんかもわかるので、見ているだけでも飽きません(笑)

特徴的な雲が見られたときは、ブログでアップしてみようと思います!